ラグビーW杯公式ソング歌唱アーティスト いきものがかりの吉岡聖恵に決定! (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

 ラグビーワールドカップの大会オフィシャルソングとして親しまれている『World In Union(ワールド・イン・ユニオン)』。注目の、2019年日本大会の歌唱アーティストは、人気音楽グループ「いきものがかり」の吉岡聖恵さんに決定した。9月26日、ラグビーワールドカップ2019組織委員会が発表した。

 世界三大スポーツイベントと称され、全世界40億もの人々が視聴すると言われるラグビーワールドカップで、吉岡さんの歌声が全世界に鳴り響く。

 『World In Union』は、イギリス出身の作曲家ホルストが1914年~1916年頃に作曲した、オーケストラのための組曲『惑星』(The Planets)の中の「木星」(Jupiter)の第4主題中間部のメロディをモチーフとし、独自の歌詞が付けられた楽曲。1991年の第2回ラグビーワールドカップで大会テーマソングとして使用されはじめてから、4年に一度、各ワールドカップ開催国の著名なシンガーにより歌い継がれており、今回は吉岡さんが日本のシンガー代表として決定した。

 いきものがかりとしては、「第87回全国高校サッカー選手権大会」応援歌(『心の花を咲かせよう』/2008年)や、「第83回選抜高校野球大会」入場行進曲(『ありがとう』/2011年)、「ロンドンオリンピック2012」NHK放送テーマソング(『風が吹いている』/2012年)への起用など、スポーツイベントとも縁が深い吉岡さんだが、世界三大スポーツイベントのひとつであるラグビーワールドカップのオフィシャルソングとしてグローバルでの起用という、一躍世界規模での大抜擢となった。

 世界三大スポーツイベント(夏季オリンピック・サッカーワールドカップ・ラグビーワールドカップ)での日本人歌手起用は、史上初の快挙。

 今回の起用にあたり吉岡さんは、「皆さんも良く知っているこの曲の壮大なメロディに身も心も委ねて歌いました。普段の自分よりも、身も心も大きくして挑んだので、大変力強くて前向きな曲に仕上がったと思います。開催まで1年を切りましたラグビーワールドカップ2019を、私が歌う『World In Union』で盛り上げていければと思います!」とコメントした。

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