大坂なおみ「全米オープン優勝」に非常にガッカリした人たちとは

まいじつ

(C)action sports / Shutterstock
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残念ながら『東レ パン・パシフィックオープン』では準優勝に終わり、凱旋Vは飾れなかったテニスの大坂なおみ。しかし『全米オープン』で日本人初の4大タイトル優勝者となったことで、その報酬や経済効果はハンパないらしい。

「全米オープン優勝賞金は4億2000万円。『アディダス』との年間契約料は1桁増え、9億4730万円になるとか。『ヨネックス』からも、使用ラケットの売り上げが2倍に伸びる見込みで報奨金が出るといいます。また彼女は優勝後、『日産ブランドアンバサダー』に就任、発表会で『GT-Rが好き』と発言したことから電気自動車『リーフ』に加え、『GT-R』もプレゼントされることに。他にも、試合中につけていた『シチズン』の8万円の時計は生産が追い付かず、全米OPを生中継していたWOWOWへの加入の問い合わせが倍増したといいます」(スポーツ紙記者)

大会後に映画を公開していれば…

全米オープンの賞金額の高さは目を引くが、テニスは高額賞金スポーツの中で数少ない男女賞金同額だという。

「例えばゴルフの全米オープンは男子1億9800万円、女子9900万円、サッカーW杯は男子42億円、女子2億2000万円です。一般的に男子の方が規模が大きく、注目度も高いため、放送権料が高く、スポンサーも集まるのです」(同・記者)

テニスの全米オープンの賞金が男女同額になったのは1973年から。当時、賞金が男子の8分の1だったことに不満を持った女子トップ選手のビリー・ジーン・キングが熱心に活動し、男子選手と対戦して勝ったことで女子テニスの地位を上げたという。

「このキングの戦いぶりを描いた映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が7月より日本で公開されたのですが、大坂の全米オープン優勝を受け、映画関係者は『公開が早過ぎた』と嘆いたそうです」(同)

大坂の活躍は意外なところにも影響したようだ。

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