FPが教える! 「お金が貯まる財布」の選び方 (2/3ページ)

マイナビウーマン

<3LDK理論> L(リビング):メインの札入れスペース(五千円札・千円札) 部屋①(寝室):取り出しづらい札入れスペース(一万円札) 部屋②(子ども部屋A):小銭スペース(五百円玉・百円玉) 部屋③(子ども部屋B):小銭スペース(五十円玉以下)

◇カード入れは多い方がいいの?

女性の財布事情を見ていると、カードを入れる場所が少ない財布をスマートに使いこなしている人は極めて稀です。カード類が30枚以上入っている女性も多く、いくら厳選しても10枚未満に絞るのは難しいようですね。私を含めお金に関して発信する人たちは「カードは少なく!」と唱えるのが鉄則ですが、私は現実的にできる範囲でカードの整理を行うことをオススメしています。私自身カードを入れる場所が13カ所ある財布を使っています。カード入れが少なくても、結局フリースペースにカードがごっそり入って財布が膨れている方もいますので、財布本体のカード入れの数よりも、カードの整理と絞り込みを定期的にすることの方が重要。お金が貯まることとの関連性は直接的ではありませんが、財布の乱れは生活の乱れ、心の乱れ。つまるところお金の乱れということも多々ありますので、ときどき財布と向き合ってくださいね。

◇ブランドものがいいの?

ブランドというよりも、手にしたときに「大切にしたいな!」と思うような財布であることが大切。大切にしたい理由は人それぞれでいいと思います。たとえば、お気に入りのブランドだったり、色、デザイン、お値段、好きな人からのプレゼントだったり、などありますよね。ただし、財布というのは使用頻度が非常に高いものなので、使い込むと味が出るというよりは「汚い」「ボロボロ」に見えてしまいがち。人生にとって非常に重要なものであるお金を収めるものですから、それにふさわしいものを選んであげましょう。ちなみに「年収は財布の価格の200倍」という説があるので、私は縁起担ぎもあって高めのブランドの財布を使っています。

■これはダメ! お金が貯りそうもないNG財布の特徴

これではお金が貯まらないのでは?と金銭事情が心配になってしまう財布にも特徴があります。

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