『キングダム』実写版の評価が真っ二つ!良いキャスト、悪い配役は誰?

まいじつ

『キングダム』実写版の評価が真っ二つ!良いキャスト、悪い配役は誰?

今年4月に実写映画化が発表された、『週刊ヤングジャンプ』で連載中の人気漫画『キングダム』。10月9日、同映画の製作報告会見にて出演キャストが発表され、原作ファンの間で賛否両論を巻き起こしている。

主人公の信に抜擢されたのは『DEATH NOTE』や『ジョジョの奇妙な冒険』など、数々の漫画実写化作品に出演してきた山﨑賢人。山﨑は連載10周年を記念した同作の特別動画プロジェクトでも信を演じており、今回で2度目の起用となった。

しかし山﨑は特別動画の公開時、「もっと原作ファンが喜ぶようなキャストに依頼するべき」「優しい目だから信の鬼気迫る感じが出ない」と不評を買っていた人物。今回のキャスト発表でも厳しい声は健在で、「納得いかないし違和感しかない」「他に適役がいるはず」と否定的な反応が目立っている。

また、秦の六大将軍・王騎を演じる大沢たかおにも厳しい声が。同キャラは「秦の怪鳥」と恐れられる最強の将軍で、劇中屈指の人気キャラクター。そのため原作ファンからは「好きな役者だけど何かイメージと合わない」「役作りであのガタイを再現できるのかよ?」「もっとガチムチな役者じゃないと違和感がある」と不満の声が多くあがっている。

一方で期待されるキャストも

実写映画にありがちなキャストへの批判的な声が目立つ一方、好意的な声が上がる俳優もいる。成キョウ役の本郷奏多はその1人で、原作ファンからは「他のキャスティングは不安だけど、本郷奏多は合ってると思った」「本郷奏多はハマリ役じゃない?」といった反応が。王家の血筋ながら暴虐で残虐という成キョウを、クールなイメージの強い本郷が演じることは“ぴったり”だと受け入れられているようだ。

また騰役の要潤、楊端和役の長澤まさみ、エイ政役の吉沢亮といったキャストも原作ファンにとっては好印象のよう。ツイッターには

《亮くん政役か。美形だし合ってるね》
《実写化と聞いて拒否反応起こしたけど、長澤まさみは悪くないな》
《要潤の騰は見てみたい! 絶対面白いわ》
《騰を要潤がやるってのはジワるwww楽しみすぎるわ》
《騰役・要潤という字面だけで笑った。これだけで見てみたくなる》
《まさみの美貌と楊端和役は絶対相性抜群》

といった声が溢れている。

「キャストを見る限り、原作のビジュアルになるべく添うように俳優たちを起用した感じがありますね。騰役の要潤なんて原作の雰囲気そのままになることが容易に想像できます。原作のように要潤が『ファルファル』と言ったら、劇場は笑いに包まれるでしょう」(アニメ誌記者)

漫画作品の実写化には、原作ファンからの批判がつきもの。果たして『キングダム』の映画版はいかなる評価で受け入れられるのだろうか。

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