新庄剛志「清原和博さんに勝ちたい!」天才インタビュー (3/4ページ)

日刊大衆

それでも直感で、美輪さんの《気をつけて》のほうを取った。もし行ってたら、日ハムで優勝することはなかったし、やっぱり間違っていなかったですね。

 僕は自由気ままに行動しているようで、めちゃくちゃ考えるタイプ。だから実は全部、計算あってのパフォーマンス、計算あっての発言、なんですよ。よく“スターな自由人”として長嶋(茂雄)さんに似てるといわれるんですが、長嶋さんは自由人というより“天然”。天然と自由人は、ちょっと違うんですよ。いや、長嶋さんが嫌いなわけじゃないですよ? あくまで“区分”の問題。天然の人って、思考より感覚で行動するじゃないですか。でも僕の場合は、アタマで十分考えたうえでの自由。めっちゃアタマいいんです。

 これまで交通事故に8回遭っているんですけど、事故のたびにアタマが良くなったと思うんですよね。普通の人とアイデアが変わってきたというのかな。何かを質問されたとき、他の人の答えを聞いていると、あまりのレベルの低さに、びっくりしますもん。“え、その程度なの!?”って。きっと相手がビル・ゲイツくらいにならないと、ダメなのかな。孫正義さんとは話が合いましたよ。最初パーティで会ったんですけど、僕、孫さんのこと全然知らなくて。でも、しゃべっていて“あー、なるほど”って、ちゃんと分かり合えましたからね。

 今回、本を書いたのは、僕のしくじりを読んで“私のしくじりなんか、大したことないや”って、元気を出してほしいから。そもそも、しくじってない人生って、本当に楽しくないんですよ。しくじって、それをなんとか努力して解決したときって、すごくホッとしてうれしいでしょ。お金があると、なんでも解決できるから、しくじりもないし、全然面白くない。お金のない今のほうが超楽しいです!」

 どんな状況でも超ポジティブ。ますますスター新庄が好きになりました!

■新庄剛志「衝撃SHINJO伝説」年表!

1990年(18歳)ドラフト5位指名で阪神タイガースに入団。

1993年(21歳)1軍に定着し、大ブレイク。亀山努と「新亀フィーバー」を巻き起こす。

1995年(23歳)契約更改会見で突然の「現役引退宣言」。しかし、後に撤回。

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