米倉涼子、「リーガルV」好発進も「とってつけたようなコミカル演出」の指摘! (1/2ページ)

アサ芸プラス

米倉涼子、「リーガルV」好発進も「とってつけたようなコミカル演出」の指摘!

 女優・米倉涼子がシリーズ化されていたドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)と同局、同枠で主演を務めるドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」が、10月11日にスタート。今度は元弁護士という新たな役どころに挑戦している。イメチェンのために髪を今まで試したことのないショートにして20センチも切るという気合いの入れよう。みずから望んでの新作ドラマだという。そんな意気込みもあってか、第1回目の視聴率は15.0%で今期の新ドラマの中では今のところトップだという。

「『ドクターX』は忘れてもらいたいんです!」と、放送同日に発売された女性セブンでも語っていた米倉。だが、放送前から、「結局、意思が強くてバッサリと問題を解決していくという同じような役柄なのでは?」「大門未知子の二番煎じにならないといいけど…」といったアンチな見方を持つ視聴者の声も少なくなかったのも事実。そして実際、放送後のネットの反応も、「『ドクターX』と似すぎ!」といった意見も見られており、初回のまずまずのすべり出しは、「ドクターX」シリーズファンだった人たちからのご祝儀的なものと言えるかもしれない。

 テレビ関係者はこう解説する。

「テレ朝側は、そもそも『相棒』のような長期シリーズ化を『ドクターX』に期待し、映画化もという話も出ていたんですが、本人がこの役のイメージに固定されてしまうのを何より嫌がって、『リーガルV』の制作が決まったといいます。あえて女性の本音を書かせたらピカイチの中園ミホ氏から脚本家も代わり、出演者も勝村政信氏以外はガラリと変わった『リーガルV』ですが、正直に言えば、この新ドラマは米倉さんの良さを今のところうまく生かし切れていない、というのが率直な感想です。米倉さんといえば『黒革の手帖』での決して男と寝ないことで銀座の頂点に立っていくというしたたかな女性を演じきったことで女優としてブレイク。『ドクターX』でも、群れや束縛を嫌いながら一匹狼のフリーランスの医者として、『目の前の患者をとにかく救う』、という1本筋の通った役どころが世の男性・女性を問わずカッコ良く見えたわけです。米倉さんのマジメで努力家、さらに完璧主義ともいえるところがマッチしたといえるでしょう。

「米倉涼子、「リーガルV」好発進も「とってつけたようなコミカル演出」の指摘!」のページです。デイリーニュースオンラインは、リーガルV黒革の手帖林遣都ドクターX米倉涼子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧