あなたは大丈夫? 「面倒くさい」と思われがちな人の思考パターン (1/3ページ)

新刊JP

あなたは大丈夫? 「面倒くさい」と思われがちな人の思考パターン
あなたは大丈夫? 「面倒くさい」と思われがちな人の思考パターン

仕事をしていれば「かかわると面倒くさい」と感じる人が一人や二人いるものだ。
そんな人とかかわると、「なんであの人はこうなんだ!?」とイライラするし、心のエネルギーが吸われて、相手にしただけで気疲れしてしまう。

とは言え、一口に「面倒くさい」と言っても、そこにはいろいろなパターンがあるもの。そこで読んでおきたい一冊が『かかわると面倒くさい人』(榎本博明著、日本経済新聞出版社刊)だ。本書では「面倒くさい人」「他人を疲れさせる人」のパターンや心理構造を徹底分析し、そうした人への対処法を伝授している。

では一体「面倒くさい人」と思われてしまう人はどんな人なのか? 本書から取り上げよう。

■職場の「面倒くさい人」にありがちな4つのタイプ

●「注意されると反発する」から面倒くさい

仕事でちょっとアドバイスをしただけなのに、自分を全否定されたかのようにムキになって言い訳したり反発したりする人がいる。
こうした些細なことで攻撃的なリアクションをしてくる人は、敵意帰属バイアスという認知の歪みを抱えていることが多いと著者。このタイプは、常に「勝ち負けの図式」で物事をとらえており、見下されることに対する不安が過度に強いのだという。

●「劣等感を隠し持つ“正義の味方”」だから面倒くさい

「そのやり方はおかしい!」「絶対に違う」「そんなことはあり得ない」。こうした口グセがある一方的に物事を決めつける人は、自分を正義の味方だと信じて疑わない「メサイア・コンプレックス」を抱えている人が多い。
本人は、正義感や正しい価値観で動いているつもりなのだが、融通が利かず面倒くさい。その心の深層には、劣等感と歪んだ優越感が複雑に絡み合っているという。

●「謙虚すぎて」面倒くさい

いちいち「すいません」と言ったり「私なんか」と自分を落とす物言いをしたり、やたらと自分を卑下するタイプも面倒だ。

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