【緊急事態】築地移転の豊洲市場でマグロがとける現象発生「長時間放置してるからとけて当然」 (1/2ページ)

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【緊急事態】築地移転の豊洲市場でマグロがとける現象発生「長時間放置してるからとけて当然」

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排水溝にゴミを流す業者が出現したり、喫煙所でもないのにタバコを吸ってポイ捨てするなど、多くの問題を抱えている豊洲市場。歴史ある築地市場からの移転先となった豊洲市場だが、また新たな問題が発生していることが判明した。

・マイナス60度に保つ必要がある
信じがたいことだが、競り(セリ)にかけられている冷凍マグロがとけていることがあるというのだ。マグロは捕えられた直後にマイナス60度で冷凍し、市場でセリにかけられるまでマイナス60度を保つ必要がある。それにはいくつかの理由があるが、ひとつの理由として、マイナス40度以下になるとマグロが変色するなど劣化する可能性が生じるため、マイナス60度に保つ必要があるといわれている。

・冷凍マグロがとけてしまうトラブル
築地市場は冷凍庫とセリのフロアが極めて近く、セリが始まる直前までマイナス60度を保つことができた。しかし豊洲市場はセリのフロアと冷凍庫が離れた場所に位置するだけでなく、セリが開始されるかなり前に冷凍庫から出させることがあるため、冷凍マグロがとけてしまうことがあるという。「長時間放置してるからとけて当然」とのこと。

・飲食店も消費者も心配
せっかくの美味しいマグロも、セリまでの流れが不適切なため劣化させてしまう恐れがあるのだ。まだ移転したばかりで慣れていないとはいえ、このようなトラブルが発生するようでは不安である。

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