レイ・ミステリオが中邑真輔に完勝!新日本マットへの“ネクスト”は? (2/2ページ)

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ビンスは喧嘩をいさめると、「WWEのEはエンターテインメントだ」と言ってダンスタイムをコール。最後はマクマホン・ファミリーが揃ってダンスを披露してスマックダウン1000回大会を祝った。

 また、今大会はスマックダウンの歴史に欠かせないレジェンドが大集結。伝説のユニット、エボリューションのトリプルH、バティスタ、ランディー・オートン、リック・フレアーの4人のメンバーが再集結し、トリプルHが「1000回目だ!そして俺たちはスマックダウンを象徴するユニットだ」と口火を切った。フレアーも「フゥー!1000回、ライフタイムだ」と祝福のコメントを寄せた。

 さらに現在ハリウッド俳優として活躍するバティスタはファンやエボリューションメンバーに感謝の気持ちを伝えたが、袂(たもと)を分かったトリプルHに対しては「彼はこの業界を変え、すべてを成し遂げた。俺を倒すこと以外は」と挑発。顔つきが変わり一触即発となる2人だったが、フレアーが仲裁した。

 WWE殿堂入りを果たしているエッジも登場。『カッティング・エッジ』のゲストとしてベッキー・リンチとシャーロット・フレアーを呼び込むも乱闘に発展した。エンディングではトリプルHと抗争を繰り広げるジ・アンダーテイカーが現れ、DXに「レスト・イン・ピース(安らかに眠れ)」とお決まりの3ワードを残し、スマックダウンの1000回大会は終了した。

 新日本ではオカダ・カズチカとの一騎打ちを熱望して帰国したミステリオだったが、WWEでUS王者の中邑を倒してしまった。もし“ネクスト”があるのなら、オカダ戦も見てみたい。8.12武道館では少し動きに硬さが感じられたが、スマックダウンだけではなくWWEへの本格復帰となったこの試合では、コンディションの良さが際立っていた。今後のミステリオの動向から目が離せない。

取材・文 / どら増田
写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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