8強入り最後の1枠獲得はNTTコム! 無敗の神戸製鋼はリコーと準々決勝 (3/4ページ)

ラグビーリパブリック

8トライを挙げてボーナスポイントを獲得したため5勝1分1敗のトヨタ自動車と総勝点26で並び、6勝1敗と勝利数が多いサントリーが2位通過となった。

 ホワイトカンファレンスは、ヤマハ発動機が大阪・万博記念競技場でリコーに40-36で競り勝ち、1位通過が決定。同2位はパナソニックで、ワールドカップへ向け大規模改修を終えた埼玉・熊谷ラグビー場のこけら落とし記念試合でキヤノンを25-6と下している。9季ぶりのベスト8入りを果たしたクボタは広島でコカ・コーラに50-12と快勝し、リコーを抜いて3位通過となった。そして、トップリーグに今季再昇格のHondaは地元の三重で、名門・東芝から初勝利をあげ(45-26)、順位決定トーナメントへ向けて自信をつけた。

 なお、HondaのWTBレメキ ロマノ ラヴァは、日本代表に招集され「プロテクト節」となった最終節を欠場しながらも8トライをマークし、最多トライゲッターとなった。得点王は7試合で68得点を記録した豊田自動織機のSO/FBサム・グリーン。神戸製鋼に今季加入した世界的スターのSOダン・カーターは、4試合出場で2位タイの64得点だったが、キック成功率86.2%でベストキッカー賞を獲得している。

 12月におこなわれる順位決定トーナメントの1回戦組み合わせは以下のとおり。

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