吉田輝星、根尾昂…プロ野球ドラフト会議2018は大豊作! (2/5ページ)
「パ・リーグを制した西武は、防御率がリーグ最下位で、セ優勝の広島も4点台。つまり、今の球界は完全な“打高投低”なんです。どこも投手不足なので、すぐに活躍できるピッチャーはノドから手が出るほど欲しいはず」(前出のデスク)
■大学生に4人の有望株
そんな状況もあって、各球団は即戦力投手を優先してリストアップ。今年は大学生に4人の有望株がおり、「1位指名が集中しそう」(前同)なのだという。中でも、今年度のナンバーワン投手との呼び声も高いのが松本航(日体大)。もともと松本は、高校時代からプロの注目を集めた逸材。今年は大学日本代表のエースとして活躍し、国際大会で2度、最優秀投手を獲得している。「MAX155キロの速球はもちろん、5種類の変化球は、どれでも勝負できるほどレベルが高い。そして、最大の持ち味はコントロールの良さ。大崩れはしないでしょう」(プロスカウト)
そんな松本に匹敵する実力を持つ、残り3人の有望株は、全員が同じ大学のチームメイト。東洋大の“150キロトリオ”上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大だ。「今年3月、東洋大と楽天2軍とのオープン戦で、この3人が全員登板。それぞれ150キロ超えのストレートをビシビシ投げ込み、プロの打線を相手に0封。スカウト陣も、楽天首脳陣も絶賛の嵐でした」(スポーツ紙記者)
まずはMAX151キロの上茶谷。1試合20奪三振をマークしたこともある“ドクターK”で、「スプリットのキレが抜群。先発投手として完成度が高く、安定感もある」(前出のプロスカウト)
先発ローテ入りも十分期待できる即戦力投手だが、「4年生になってから急激に才能が開花」(前出の持木編集長)しただけに、成長も期待できそうだ。
続くはMAX153キロの梅津。チームでは上茶谷に続く先発2番手で、実績も物足りないが、将来性では他の2人をもしのぐ存在だと評価されている。「187センチから投げ下ろす、スケールの大きいピッチングが魅力的。まだ荒削りですが、ポテンシャルは計り知れない。大化けしそうなタイプですね。球速は、さらに上がるでしょう」(プロスカウト)
そして3人の中で最速を誇る甲斐野は、なんとMAX159キロ。