スマートフォンの未来の姿は?ドローンスクリーン、タトゥースクリーンなど、4つの最新インターフェース事情

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スマートフォンの未来の姿は?ドローンスクリーン、タトゥースクリーンなど、4つの最新インターフェース事情
スマートフォンの未来の姿は?ドローンスクリーン、タトゥースクリーンなど、4つの最新インターフェース事情


 もはやタッチ操作で画面を操作するのが当たり前となったスマートフォンだが、次世代のスマートフォンはどうなっているのだろう?

 最近、ドイツ、ベルリンで開催された「UIST2018」には、世界各地で開発中の最新のUI(ユーザーインターフェース)が展示された。

 ここでいうインターフェースとは、コンピューターとそれを使用する人間側を結びつける役割を果たすものを示す。

 ここに集まった数々の実験プロジェクトの中から、世界を席巻することになる革新的デバイスが生まれるかもしれない。

・ドローンスクリーン「GridDrones」


GridDrones: A Self-Levitating Physical Voxel Lattice for Interactive 3D Surface Deformations
GridDrones: A Self-Levitating Physical Voxel Lattice for Interactive 3D Surface Deformations

 スマートフォンは画面上でアプリを掴んだり、軽々とドラッグしたりできる。だが、この物理世界で同じことができたらどうだろう?

 「GridDrones」は、小型ドローンを並べて浮かべて、それを画面のピクセルに見立ててしまった。ケージに収められたドローンをピクセルとして空中に配置して、さまざまなパターンの”画面”を作ることができる。プログラムでアニメーションさせることも可能だ。


・指インターフェース「Touch+Finger」


Touch+Finger: Extending Touch-based User Interface Capabilities with “Idle” Finger Gestures in ...

 タッチスクリーンは便利だが、クリックとドラッグ以上の作業をするには限界がある。そこで、この「Touch+Finger」では、画面にタッチしている部分以外の場所まで感知することにした。指の動きを解析し、画面の触れ方を感知することで、いっそうニュアンスに富んだ操作を可能にする。

 ペアになった指輪状のセンサーをはめて、たとえば人差し指を親指でなぞると画面が拡大される。また親指をサッと動かして画面を閉じたり、親指で人差し指を叩いてゲームのショットを撃ったりといったこともできる。タッチスクリーンではできない操作を実現するためのインターフェースだ。

・空気注入式インターフェース「PuPOP」


PuPoP: Pop-up Prop on Palm for Virtual Reality

 バーチャルリアリティは素晴らしい。だが、そこにある物体に手を伸ばした瞬間、嘘であることに気づかされる――ただの画面に映ったピクセルでしかないことに。

 だが「PuPOP」ならそれを一変させてしまうかもしれない。バーチャルリアリティの物体をつかんだ瞬間、デバイスがその世界の物体の形に膨らむのだ。

 こうして現実世界でも物に触れた感覚を味わうことができる……もしかしたら、高度なジップロックみたいな感覚かもしれないが。


・タトゥースクリーン「Tactoo」


Tacttoo: A Thin and Feel-Through Tattoo for On-Skin Tactile Output


 「Tactoo」はタトゥー型インターフェースだ。人間の髪の毛と同じ35マイクロメートルという極薄のデバイスで、皮膚が感じる触覚をシミュレーションすることができる。バーチャルリアリティや拡張現実にはぴったりだ。

 しかも非常に薄いので、現実にある物体に触れたとき、それをきちんと感じることができる。だから、デバイスを着用したからといって、手袋をしたときのように指先の感覚が鈍くなるといったこともない。

References:fastcompany/ written by hiroching / edited by parumo
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