今夏甲子園出場を逃した球児にも注目のドラフト候補がこんなにいる! (2/2ページ)
さらにベスト4で敗れたものの、2年時の夏の東東京都大会では4戦連発をなしとげるなど、振り切るスイングで左右に強い打球を弾き返し、長打を放つ右の強打者。“打てる捕手”として注目されている。
同じ東京では早稲田実(西東京)の4番サード・野村大樹にも注目が集まる。あの清宮幸太郎(北海道日本ハム)の1年後輩ながら、当の清宮を差し置いて入学時から名門の4番に座った逸材。甲子園には2年春の選抜に出場し、2試合で9打数5安打2打点、打率5割5分6厘をマークした。高校通算68本塁打。勝負強い打撃が持ち味で、内外角の球を捉えて左右に長打を打ち分けられる技術を持っている。
西日本からは名門・天理(奈良)が誇るショートストップの太田椋を挙げたい。3年夏の県予選こそ、決勝戦で惜敗して甲子園出場はならなかったが、1年の夏からレギュラーを張り、2年夏には打率4割の活躍でチームを県大会優勝に導いた。身長181センチ、体重76キロの細身のショートで、高校通算31本塁打と長打力には欠けるが、高2の夏には一塁到達タイム4.6秒強をマークするなど、俊足を誇る。打ち損じもあるが、振り切るスイングで鋭い打球を放つ、注目の右の好打者である。
(高校野球評論家・上杉純也)