今夏甲子園出場を逃した球児にも注目のドラフト候補がこんなにいる! (1/2ページ)

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今夏甲子園出場を逃した球児にも注目のドラフト候補がこんなにいる!

 今年のプロ野球ドラフト会議には、今夏の甲子園に惜しくも出場できなかった高校生の中にも、注目選手がいる。

 まずは日大鶴ケ丘(西東京)の勝又温史。西東京都大会決勝の日大三戦で痛恨のサヨナラ2ランを浴び、惜しくも甲子園出場を逃した。大会中は計25回を投げ、25奪三振をマークした、最速152キロを誇る本格派右腕である。また、打っては主に5番を務め、左右に長打を放つ左の強打者である。今夏の予選では打率4割5分8厘、1本塁打、打点10と大暴れした。投手での指名が濃厚だが、プロ入り後に打者転向してもおかしくない素材である。

 倉敷商の(岡山)の引地秀一郎も威力ある直球を武器とする大型右腕。今夏の県予選では準決勝で敗れたものの、計24回を投げ24奪三振。中でもプロ8球団のスカウトが集結した初戦の岡山南戦では被安打3の13奪三振で完投勝ちを収めた。しかも、この時引地はみずから決勝のサヨナラ打を放っている。まだまだ荒削りながらも最速151キロを記録するなど、身長188センチ、体重84キロと恵まれた体格を誇る素材型のピッチャーと言えよう。

 今年の夏は県予選準々決勝で敗退し、全国の舞台に駒を進めることはできなかったが、昨年夏に甲子園出場を果たし、聖地を沸かせたのが聖心ウルスラ学園(宮崎)の最速149キロ右腕・戸郷翔征だ。2試合で計16回1/3を投げ12奪三振。身長185センチ、体重74キロの長身細身のスリークォーター右腕で、多彩な変化球を持つが、特に伸びのあるストレートに交えた120キロ前後で切れ味鋭く曲がる2種類のスライダーで三振を奪うタイプである。

 今年9月に行われたU‐18日本代表との壮行試合に宮崎県高校選抜として出場。根尾昴や藤原恭大(ともに大阪桐蔭)、小園海斗(報徳学園)ら、ドラ1候補が顔をそろえた強力打線を相手に5回1/3を投げ被安打5の9奪三振という快投を演じた点は見逃せない。

 一方、打者に目を向けると、捕手では関東一(東東京)の石橋康太の評価が高い。高校通算57本塁打を記録した強打に加え、1.9秒台の二塁送球で捕殺をマークする強肩も魅力。今年の夏の予選ではベスト4敗退も、1年時の夏には甲子園に出場し、3打数2安打1打点。

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