自分の可能性を広げて「ハイスコアの人生」を送るために大切なこと (2/4ページ)
だから、その年齢での100点を常に更新して、チャレンジすることを目指しています。
――本書には数多くの格言が紹介されていますが、高崎さんにとってベスト3の格言を挙げるとしたらなんでしょうか?高崎:一つ目は「万象、我が師」という言葉です。
成功者は石ころからも気づきを得ると言いますけど、自分に起こっている出来事は全部、学びの対象だと思って、常に謙虚であろうと。
広い意味で言うと、ニュースも学びの対象になります。
例えば、日大のラグビー部の監督の問題は、「対等さ」を欠いた結果だと思います。監督と選手が対等とは真逆のところにいて、「恐れ」でコントロールしていた。だから、「自分がチームビルドするときは、対等であろう」というように、すべての出来事から学ぶっていう姿勢を大事にしています。
二つ目は「人事を尽くして天命を待つ」。
自分の管理下にあることに全力を尽くす、最大限やるってことです。
スポーツでも、自分でベストを尽くす領域と、これ以上は運!って領域があるじゃないですか。「あとは天に任せる!」って言えるほど、人事を尽くしたかなと。それをいつも自分に問いかけています。
三つ目が「人間はダイヤモンドだ」。
これは革命家のエルネスト・チェ・ゲバラの言葉。多くの人が、幼少期からの刷り込みもあるかもしれないですが、「自分は足りない存在だ」と信じ込んでいると思うんです。
「オギャー」と生まれたときは不完全な存在で、そこに知識とかプラスして完璧を目指すーーそうではなくて、そもそも人間はダイヤモンドとして生まれてくると。
完全な状態で生まれてきて、余計な固定観念――僕は「クソ※」って呼んでるんですけど(笑)――クソがいっぱいついて、「こうでなければならない」「僕はこんな人間だ」「僕はこんな失敗をする奴だ」とか、余計なものを成長期でつけているという捉え方です。そのクソを剥がして取り除いていって、元のダイヤモンドに近づけていくのが成長だと思っています。