アドラー心理学に学ぶ「働き方改革」を「職場でも家庭でも幸せになる改革」に変える方法 (3/3ページ)
1.相手の立場や年齢にかかわらず、対等な人間としてリスペクトする「相互尊敬」
2.無条件に相手を信じ、受け入れる「相互信頼」
3.自己犠牲ではなく、喜んで誰かのために役立つ気持ち「協調精神」
4.相手の関心に関心をもつ「共感」
この4つの価値観を実践すると、家庭では「こんなにやってあげているのに」という義務感が減り、喜んで家事や育児に参加したいという貢献感に変わる。つまり、円満な家庭を築け、そのことが仕事のモチベーションにもなる。
また、職場では、お互いに信頼感が生まれ生産性も向上。帰宅時間も早まるので、仕事だけでなく家庭も充実していくのだ。
「働き方改革」をただの制度やルールの変化と思うのはもったいない。それぞれの個人にとって、働き方改革が「自分と周りの人たちにとっての幸せ」をつくる契機になることが望ましいはずだ。本書は、その一助になる考え方を示してくれるだろう。
(ライター:大村 佑介)