完璧主義をやめたい! 特徴や悩みを知って卒業しよう (3/4ページ)

マイナビウーマン

☆少しでもつまずくとやる気を失いやすい

「部屋を片づけられない」「やりたいことが見つからない」「結婚したいけれど婚活を始められない」などという問題が出てくる場面で、「完璧にできないのなら、一切取り組まない」と極端になってしまうことが。心が望むことと現実の差に悩むことがあります。

■完璧主義をやめるには

完璧主義であるがゆえの悩みを解消するためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。また、完璧主義をやめられると、どのような変化が得られるのでしょうか。もし完璧主義である自分に苦しみを抱えているのであれば、参考にしてみてくださいね。

◇完璧主義をやめるための方法

☆自分の思う「普通」を見直す

「普通は○○するべき」「○○しないのが常識だよね」と自分が思っている普通や常識を客観的に見直してみましょう。これまでの価値観では「絶対」だったものが「本当はなくてもよいもの」や「他のやり方もあるもの」に変わると、自分の求めるレベルをゆるめることができるのです。120%のがんばりが標準になっていると、100%がんばっても自分を認めることができません。他人のことを認めるように、どれだけ自分ががんばっているのかを自覚する必要があります。自分のがんばりを認められるようになると、「そんなに無理しなくてよい」「少し休んでもよい」と思いやすくなるでしょう。

☆減点方式から加点方式に

完璧な状態を100点として、少しでもできないと減点していく方法をやめてみましょう。代わりに、ひとつできたら加点していく加点方式の評価法を取り入れます。慣れないうちは難しく思うかもしれませんが、大切なのは否定に目を向けるのではなく、肯定に目を向ける習慣。この習慣が身につくと、心が軽くなるでしょう。

☆「ダメな自分」をさらけ出す

自分ではダメだと思っている自分を、信頼できる誰かに見せてみてください。自分では「とんでもない」と思っていたことが「たいしたことない」「意外と大丈夫」と人から許される体験をしてみましょう。隠していた自分を見せるのには勇気が必要ですが、価値観を大きく変えるきっかけになるはずです。

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