世界初。人間の尿とバクテリアを使ってバイオ「レンガ」を作り出す事に成功(南アフリカ研究) (3/3ページ)

カラパイア



04_e
image credit: University of Cape Town (UCT)

・尿を丸ごと有効活用

 人間から排出された尿は、特殊な便器を介してまず固形の肥料が作り出される。更に残った液体がバイオレンガとなる。尿全てが有効活用できるのだ。

 ランダル氏は尿を"液体の黄金"と呼んでいる。尿は家庭排水のわずか1%以下だが、そこには窒素80%、リン56%、カリウム63%が含まれている。

 尿に含まれるリンの大部分は、肥料の重要な成分であるリン酸カルシウムに変わるが、在庫が激減しているのだ。

「UCTでの研究がうまく進展すれば、持続可能な建材を作ることは十分可能だ」ランバートと共に研究を進める土木工学の奨学生、ヴクヘータ・ムクハリは言う。

 これまで、ただの汚物として処理されていた尿を見直すべき時が来たようだ。ただしニオイはどうなるの?っていう話だが。

 この研究は『Journal of Environmental Chemical Engineering』に掲載された。

References:news.uct/ written by konohazuku / edited by parumo
「世界初。人間の尿とバクテリアを使ってバイオ「レンガ」を作り出す事に成功(南アフリカ研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る