10月30日放送の日本テレビ『スッキリ』で、イラ立ちを爆発させた同局の水卜麻美アナウンサーが、視聴者の間で話題になっている。

問題の場面が訪れたのは、同番組のレギュラーコーナー『スッキリJUDGE』でのこと。この日は「名作絵本の“萌え絵化”どう思う？」というテーマで出演者が意見をぶつけ合い、視聴者にも「萌え絵の児童書に抵抗があるかないか」の投票を実施した。

ちなみに「萌え絵」とは、主にアニメやゲームなどに登場する“クリクリの大きな目”“カラフルな髪色”“極端に等身が低い”などのタッチで描かれた人物画を指すようだ。

番組では問題の背景をVTRで整理した後、スタジオで各々の意見を述べる討論を開始。水卜アナは進行役として出演者の持論を聞いていったのだが、メインMCの加藤浩次は「何で（萌え絵が）いけないのか分かんない」とのっけからキレ気味に答えていく。その後も「萌え絵に慣れると将来子どもが本を読まなくなりそう」という反対派の意見に対し、「（親が児童書を）読んでないのに、子どもに読めってのもおかしな話だけどね」と反論するなど、加藤は終始荒れた様子だった。

しかし視聴者からの投票では、“抵抗あり”が大差で勝利する結果に。すると不満げな加藤が「これで正解を決めるのはおかしい」と企画を根底から否定するようなコメント。そこで水卜アナは「そりゃそうなんですけど…そんなのは私も分かってるし、それぞれの意見だってことも分かってる！」と、タメ口になるほどイラ立ちを爆発させる。

その後も「そんなことは分かってるんだけど、そんなこと言ったらこのコーナー成り立たなくなるから！」「それでもみんなの意見言おうよってコーナーだから！」とキレる水卜アナを見て、加藤は「（1つの意見に）落とし込まなくていい」とさらに反論。水卜アナは「じゃあもう何で（このコーナー）やったんだよ！」と不満をあらわにした。

水卜アナの言動はたちまち話題になり、ツイッターには、

《水卜アナ、情緒不安定か？》
《怖過ぎる…なんだこいつ？》
《水卜ちゃんめっちゃキレてるwww》
《何をそんな取り乱してんの？ しかもタメ口で》
《見ていてものすごく不快でした》
《公共の電波であの態度は、どうかと思うよ？》

などといった感想が。朝から視聴者にとんでもないインパクトを与えてしまったようだ。