芸能界「女王様タレント」NO.1決定戦(2)大竹しのぶは本人許可が必要 (1/2ページ)

アサ芸プラス

芸能界「女王様タレント」NO.1決定戦(2)大竹しのぶは本人許可が必要

 ライトの当て方から弁当の種類まで、スタッフが細心の注意を払わなければならないのがベテラン女優たち。浅田美代子(62)もそのうるさ型の一人だ。撮影スタッフが打ち明ける。

「ふだんは気がねなくスタッフに声をかけてくれる気さくな方なのですが、一度機嫌を損ねてしまうとなかなか元どおりに戻らないことで有名です。カメラの前でムスーッとした仏頂面をさらけ出してしまうんです」

 もちろんオンエアーでは使うことができないNGカットだ。

「ですから、現場での浅田さんはハレモノに触るような扱いなんです。車でロケ地に来る際は、スタッフ総出でズラッと整列してお出迎えするのが慣習になっていました。本当にお姫様のような扱いをしないと、ロケの進行に支障を来してしまうんです。もちろん、あのお嬢様キャラが彼女の持ち味でもあるので、否定することもできないのですが‥‥」(撮影スタッフ)

 さらに、上をいく大御所女優の大竹しのぶ(61)は、さすがにカンロクを放っている。

「マネージャーはついているものの、全てはご本人が判断するため、結局は本人の許可を取らなければならないのがとにかく面倒なんです。そのうえ、大竹さんは自分が待つのも、他人を待たせるのも大嫌い。現場では『どうしてこの時間なの?』『どうしてこんな遠いところまで行くの?』などと、ネチネチと突っ込むんです」(ドラマ関係者)

 大御所からの要求の矢面に立たされるのは、なにも「格下のスタッフ」だけではない。

「現場に台本を持って入らないのは有名ですが、カメラが回っていない時もその役に入り込んでいるため、口もきかない。他人に演技を教えることはないので、新人女優は震え上がっている。共演者のみならず、監督とも必ずディスカッションをしますが、監督から大竹さんに『こんな感じで』と演技指導することは決してありません。というのも、監督といえども、格下と見れば『どうしてこんなセリフを言わなければならないの』と食ってかかる。しかも、監督が答えに窮すると『ホラ、監督には答えられないでしょうけどね』とキツイ捨てゼリフを吐くんです」(ドラマ関係者)

 監督にまで異議申し立てするとはOh!モーレツ。

「芸能界「女王様タレント」NO.1決定戦(2)大竹しのぶは本人許可が必要」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年11/8号浅田美代子友近大竹しのぶ藤原紀香エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧