問題児・長谷川豊アナが受賞した『東久邇宮文化褒賞』の“カラクリ”とは?

まいじつ

(C)sondem / Shutterstock
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フリーアナウンサーの長谷川豊が11月1日、『東久邇宮文化褒賞』を受賞し、話題になっている。

同賞は高松宮賞、秩父宮賞と並ぶ3大宮賞の1つで、社会、文化、経済、政治等に功績のあった方を顕彰することで知られている。

長谷川は1日、受賞の喜びを自身のブログにアップした。

《先程、都内におきまして『東久邇宮文化褒賞』の受賞式に参加。本年度の文化褒賞をいただきました。本当に光栄なことですし、身に余るご評価をいただけたことを心よりうれしく思います。(中略)フリーになって、すでに「メディアリテラシー」の講演も100本を超えていきましたが、その地道な活動をこうしてご評価いただけたことは素直にとてもうれしく思います》

長谷川は1999年、フジテレビにアナウンサーとして入社。3年目から『とくダネ!』を担当し、2010年には佐野瑞樹アナの後任としてニューヨーク支局に赴任したが、滞在中に経費の不正使用があったとして降格処分を受け、その後、フジテレビを退職している。

モンド・セレクションのようなもの?

長谷川は歯に衣着せぬ発言で度々炎上騒ぎを起こしていることから、ネット上では「褒賞の基準は何なんだ?」「全く価値を感じない。賞ビジネスでしょ」「この賞って皇室とは一切関係ないからね」といった意見が広がっている。

「『東久邇宮』とあることから、あたかも皇室や宮内庁から授与されたかのように見えますが、実際は民間の非営利団体であるNPO法人『発明知的財産研究会』が主催する事業の1つ。受賞するには会の役員か会員からの推薦が必要で、受賞費用も自腹。もちろん、長谷川氏が受賞したことは喜ばしいことですが、国から『秋の褒章』が発表される時期に合わせてブログにアップしたことで、誤解を生むことになったのでしょう」(スポーツ紙記者)

ネット上では「モンド・セレクションみたいなもんだろ。自ら金払って受賞するんだから」といった声も上がっている『東久邇宮文化褒賞』。実際、Googleで賞を検索すると、予測変換に「怪しい」といった文字が並んでいる。

果たして賞の価値はどれほどのものなのだろうか…。

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