女子高生『Tik Tok』大流行の裏で「危ない体験」が急増 (1/2ページ)

まいじつ

(C)ABC / PIXTA(ピクスタ)
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日本上陸から約1年で大ヒットとなった動画共有アプリ『Tik Tok』。2018年の第1四半期に世界で最もダウンロードされたアプリとなり、推定ダウンロード数は4580万回にも上っている。

アーティストや芸人など多くの有名人がアカウントを作成して動画を投稿していることから、女子高生を中心に10~20代の若者を中心に大人気だが、その一方で、気軽に始めたばかりにトラブルに巻き込まれる人が増えているという。

「『Tik Tok』は音楽に合わせて踊ったり、口パクする様子を15秒ほどの動画に作成して投稿することができるアプリ。『DA PUMP』の新曲『U.S.A』も、このアプリをきっかけにブレークしましたね。スタンプなども多数用意されており、ノリの良い音楽に合わせて踊る姿が、芸能人のプロモーションビデオのように見え、プリクラ感覚で使う人が多いようです。しかし、気軽に投稿できる反面、トラブルに巻き込まれる人が急増しているのです」(ITジャーナリスト)

都内在住のSさん(18歳)も『Tik Tok』が原因でトラブルになった1人だ。

「女子高生の間ではやっている踊りがあって、友達と一緒に撮影して投稿したんです。ところが、その動画が勝手に転載されたようで、学校の制服と顔から個人が特定されて…。下校中に全く知らない人から『踊りかわいかったよ』と話し掛けられたときはゾッとしました。自分が承認した人だけが動画を見ることができるように設定もできるんですが、やはり多くの人に見てもらいたくて…」

特定されるリスクがある

アカウントに自分の本名や生年月日を入れてしまう人も多いが、絶対にやめた方がいいだろう。

「動画を見た人が『かわいい!』『踊りうまいですね』などと簡単にコメントを付けられることから、これをきっかけとした出会い目的に使う人もいます。

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