「イッテQ騒動」で目立つ擁護意見に業界関係者が激しく抱く“違和感”の理由! (1/2ページ)

アサ芸プラス

「イッテQ騒動」で目立つ擁護意見に業界関係者が激しく抱く“違和感”の理由!

 今も尾を引く「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のヤラセ疑惑騒動。ついに写真誌「FLASH」は司会の内村光良にまで直撃。内村は「スタッフや、共演者を信用していますよ。それしかないです」とコメントしたと伝えられている。

波紋が広がり続けている様子だが、先日はついにBPO(放送倫理・番組向上機構)が動き出し、今回の問題について日テレに報告書と映像の提出を求めることを決定した。

「コトの次第では打ち切りの可能性も高いだけに、局内は戦々恐々。しかも他のバラエティの制作者たちの士気も下がっています」(制作会社関係者)

 だが、今回の騒動に関して目立つのは、視聴者の多くが、この問題の深刻さを、それほど深くは考えていないという点だ。SNS上にも〈たいした問題でも無いわ イッテQが無くなれば沢山の子供達が寂しがるだろうし。勿論自分も〉〈イッテQのでっち上げ騒動、そんなの別にどうでもいいことやわ。イッテQが面白いんやから、別によくないか?〉〈そんな目くじら立ててやんなって(中略)今回くらい、1回くらい許してやろうぜ〉などと擁護する意見が目立つ。

 これに対して違和感を抱き、異を唱えるのが業界関係者だ。まずはこう話す。

「今回は、内部からも『現地のコーディネーターとはどんなやり取りをしていたのか』『VTRチェックがずさんだった』などと批判が上がる中、視聴者は『おもしろければ何でもいい』と、珍しく擁護の声が目立ちます。結局、好きな番組だから“ひいき目”に見ているのでしょうが、これが何の思い入れもない、また見たことのなかった番組だったら心証も違うのでしょう」

 こうヤユしたうえで、

「さらにガッカリなのは、一度も開かれたことない祭りをあったかのようにでっちあげられたラオスの人々たちの気持ちをまったく無視していること」と前置きして、こう続ける。

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