託児所を作る!?横澤夏子、「THE W」優勝賞金の使い道が戦略的すぎ

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託児所を作る!?横澤夏子、「THE W」優勝賞金の使い道が戦略的すぎ

 お笑い芸人の横澤夏子が11月13日、自身のインスタグラムアカウントを更新し、女芸人のNo.1を決する年末の「THE W(ザ・ダブリュー)」を制したあかつきにはルミネの劇場に託児所を設置すると宣言した。

 女性芸人の頂点としての名誉と1000万円もの賞金獲得を目指すべく、多くの猛者が参戦する吉本興業主催のお笑いコンペティションにおいて、12日に行われた準決勝を見事に突破した横澤は、インスタ上で「なんで今回の出場を決めたかというと、やりたいことが1つだけあるんです。賞金の1000万円を使って、ルミネtheよしもとに託児所を作りたいんです」と宣言。その理由としては「何人ものお母さんがネタの途中で赤ちゃんが泣いて出ていく姿を見た。そういう方のための託児所を」と説明。育児に忙しい主婦にも安心して劇場へ足を運んでもらえるように、という横澤なりの思いやりが滲み出た公約を掲げている。

「映画館やショーの鑑賞なども、上映中に子供が泣き出してしまうことを心配してなかなかチケットを購入できない女性が多く、そういった悩みを抱える主婦にとっては今回の横澤の宣言は救世主のお告げのように響いたんじゃないですか。インスタグラムのコメント欄にも『えらいなぁ~』『頑張って!!素敵な考え』『ルミネ行きたいけど子連れではなかなか行けないなぁと思ってたので、応援してます』との賞賛も集まり、ネット上でも『これは素晴らしい考え』『見に来てくれる側、そして将来自分がお母さんになった時のことも考えての託児所の提案かな。とても良い発想!』といった反応が並ぶ大絶賛状態ですよ」(テレビ誌ライター)

 また、タレントによる審査だけでなく、一般人からの審査も得点に加味される「THE W」決勝のルールを鑑みても、今回の横澤のように世論をガッツリと掴みにいく投稿は完全にプラスに働くだろう。

「さらに言えば、同大会を催しているのは吉本興業であり、会社にとっても賞金の1000万円でルミネの劇場に託児所が完成すれば一石二鳥でしょう。審査員だけでなく、世論、そして会社からの心証もアップさせようとは、横澤もなかなかの戦略家ですね」(前出・テレビ誌ライター)

 とはいえ、真剣勝負の世界に情けは不要。大会当日に横澤が盛大に滑ろうものなら、託児所設置の構想は立ち消え、期待に胸を踊らせる世の主婦からの応援が無意味となってしまう。

 今年の「THE W」はどデカイ野望を抱える横澤夏子の奮闘に注目するのもアリかもしれない?

(木村慎吾)

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