実は盗用。太宰治文学のキャッチフレーズ「生まれて、すみません」を考えたのは太宰治ではない (1/2ページ)
青森県の名家に生まれ、井伏鱒二に師事。明るくてユーモアもある一方で、暗く卑屈な面もあり、自身があるのかないのかわからない太宰治の生きざ様を表現した名言として知られている「生まれて、すみません」。
太宰が28歳のときに発表した『二十世紀騎手』という作品の副題として使用されています。
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「生まれて、すみません」を剽窃したとされる太宰治
実は、この言葉、元々は太宰治自身の言葉ではなかったということはご存知でしょうか。
この言葉の産みの親は、当時、詩人として創作活動をしていた寺内寿太郎。寺内が、自分の詩の一説としていとこだった山岸外史に披露したところ、それが山岸とも交流があった太宰の耳へと伝わり、使われてしまったそうです。

