ワンルームのアパートでオオカミと一緒に暮らす父娘(ロシア) (2/6ページ)
イヴァンはどうしていいかわからずに、ただその場に立ちすくんでしまったという。
すると、1匹が彼のほうへ近づいてきた。イヴァンがしゃがんで迎えると、その子は彼の手を舐め始めた。イヴァンは動物とふれあうのに慣れていたので、2匹が助けを求めているのがわかったという。
View this post on InstagramСерый Волгоградский Волкさん(@real_gray_wolf)がシェアした投稿 - 2018年 6月月13日午後2時23分PDT
・1匹を友人に譲り、グレイだけを飼うことに
イヴァンは、2匹を自宅へ連れて帰ったが、自分のアパートで両方とも飼うわけにはいかなかった。
そこで、地方に住む友人に1匹を譲り、彼の手を舐めた子を自分で引き取った。
残念なことに、もらわれていったグレイのきょうだいは、人間に飼われる生活に適応することができなかったようだ。
ニワトリを盗んだり、家畜を脅かしたりして、堪忍袋の緒が切れた飼い主がついに手放したという。グレイのきょうだいがその後どうなったのか?イヴァンは友人から何も教えてもらえなかったという。