ピノキオは嘘をつくと鼻が伸びるが、人間は嘘をつくと鼻が縮むことが判明(スペイン研究) (1/2ページ)
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童話に出てくる木の人形、ピノキオはウソをつくと鼻が伸びることで知られているが、人間はどうなのだろう?
スペイン、グラナダ大学の研究者は、嘘をついたことで鼻に変化はあるのかどうかを調査した。
その結果、ピノキオと真逆の反応がでていたことが判明する。嘘をつくと鼻が縮むというのだ。
・嘘をつくと鼻の温度が下がり、縮んでしまうことを確認
エミリオ・ゴメス・ミラン博士らはサーモグラフィーを応用した嘘発見器を開発し、これで参加者の嘘を見破る実験を行なった。
被験者は学生60名で、さまざまな課題を行なってもらう最中に、その体温をサーモ嘘発見器で調べた。
課題はたとえば、親や友人に3、4分ほど電話をして、そこで嘘をつくといったものだ。その嘘は自分自身で考えねばならない。
その結果、嘘をついている人の鼻の先端の温度が最大1.2度ほど低下し、額は1.5度ほど上昇することが明らかになった。
しかも、この鼻の体温の低下によって、実際にその大きさが縮んでしまうことまで確認された。これは肉眼では見えない程度の変化でしかないが、まさに「逆ピノキオ効果」である。

「嘘をつくには頭を使わねばなりません。これによって額の体温が上昇します。それと同時に不安を感じるために、鼻の温度が下がるようです」とゴメス・ミラン博士は説明する。
なんとこのサーモ嘘発見器、被験者の8割の体温の変化を感知することができた。これは呼吸や脈拍から嘘を見破るポリグラフよりも1割も高い検出率である。