長嶋茂雄、鉄のカーテンで隠された「深刻な病状」 (2/2ページ)

日刊大衆

「廃用症候群は、一般的には老衰とか末期がんとか、脳梗塞の患者さんが陥るものです。これを患ってしまうと、食事も自力では取れず、介助がないと何もできなくなってしまいます」

 日本中を熱狂させた“ミスタープロ野球”は、再び全国のファンの前に、元気な姿で登場できるのか。

「長嶋氏の病状をめぐってはいまだ情報が入り乱れています。正直に言って、何が本当で何が間違っているのか、裏取りをするのが非常に難しいんです」(スポーツ紙デスク)

 それというのも、真実を知る人間が“3人しかいない”からだという。「ミスターの傍にいるのは、球団職員で長嶋さんの秘書のT氏、運転手のI氏、それに愛娘の三奈さんの3人です。球団やOBのへの報告は、T氏が担当しているようですね」(前同)

 加えて、前述したように読売グループは総力をもって“鉄のカーテン”を下ろしている。「そもそも長嶋氏の極秘入院は、8月9日発売の『女性セブン』がスッパ抜いて発覚したもの。球団は記事が出ることを知ったため、前日に公式に長嶋氏の入院を発表したわけですが、その後、球団は血眼になって情報を漏らした犯人捜しをしたと言います。その結果、“病院関係者が怪しい”という結論に達したようなんですが、以来、読売サイドは徹底的に長嶋さんの情報漏洩を警戒しています」(同)

 はたしてミスターは今後どうなっていくのか。11月19日発売の『週刊大衆』では、長嶋茂雄氏のリハビリの様子、そして復活にかける思いを詳報する。

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