三輪自転車でメキシコ全土をめぐり、犬を保護しながら引き取り手を探す旅を5年間以上続ける男性 (2/5ページ)
・引き取り手がない犬は旅の仲間に
救った犬のなかには健康になっても里親探しが困難な犬もいる。彼はこうした犬も見放さずに自分の旅に連れて行く。
ただ生きるためだけにさすらっていた犬に餌を与え、困ったときはその力を借りながらみんなで一緒に進んでいくのだ。
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こうした事情から、たくさんの犬を引き連れるようになったエドガルドさん。彼はこの犬たちをチームのメンバーとみなしている。
たくさんの犬を養いながらの移動は大変そうだが、犬たちのおかげで助かることもある。
たとえば初対面の人でも、すっかりなついた野良犬といるエドガルドさんを見れば、説明せずともすぐ理解してくれるので活動しやすくなるのだ。
・救助はライフワーク。目標は「犬の守護天使」
エドガルドさんは、今やスペイン語で犬を意味する「ぺロス」をミドルネームにしている。
彼のライフワークの中心は常に犬であり、周囲にもそれを伝えたいからだ。