三輪自転車でメキシコ全土をめぐり、犬を保護しながら引き取り手を探す旅を5年間以上続ける男性 (4/5ページ)

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 食事や犬の世話にかかるお金は草刈りや、洗車などの仕事でまかなっているが、善意の人に助けてもらうこともある。

 2年前に活動がフェイスブックで広がってからは「できる限りの援助をしたい」とエドガルドさんや犬を訪ねる人が増え始めた。

フェイスブックユーザーがシェアした最近のエドガルドさん


 だが彼はこうした援助をあてにはせず、自分からは何も求めないことにしている。

 善意の人にはとても感謝しているが、本来は野良犬の存在に気づいてもらう旅なので、絆を深めた人間に忠実になる犬のことを見知ってもらえれば十分だと思っているのだ。
 
 「私は動物を支えに働いたり行動したりしてます。つまり彼らへの愛が原動力になんです。それは同情でやっていることではありません」

 信頼関係ができればどんなに過酷な環境でもいつもそばにいてくれる犬。彼は本当に犬が好きなのだ。


・苦しんでいる犬に少しでも良い暮らしを

 自転車で旅をするエドガルドさんはすべての野良犬の飼い主にはなれない。
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