浅香唯「工藤静香さんや中山美穂さん、南野陽子さんと“アイドル四天王”と呼ばれて」ズバリ本音で美女トーク (2/5ページ)
その後、87年まではヒットに恵まれませんでした。実家に戻ろうとか、後悔の気持ちは?
浅香 それは、まったくなかったですね。学校での生活がすごく楽しかったし。一方で、両親に会いたいって気持ちはあったけど、声を聞いたら絶対帰りたくなると思ったので、上京するときに“電話はしない”と決めていたんです。でも、父も母もすごく心配していたようで、私の居候先に毎日電話をかけて東京での私の生活ぶりを聞いてくれていたみたいですね。
■ドラマ『スケバン刑事3』ではアクションが見せ場
――86年にスタートしたドラマ『スケバン刑事3少女忍法帖伝奇』で主人公・三代目麻宮サキこと風間唯を演じたことで一気に人気に火がつきました。
浅香 それまでもドラマのオーディションを受けていましたが、台本読みの段階で、宮崎訛りが原因で必ず落とされていたんです。ところが、『スケバン』のときだけは田中秀夫監督が「すごく良い訛りだね」って褒めてくれたんですよね。さらに「木登りできますか?」とも聞かれて。私、ちっちゃい頃から4つ上の兄と男の子遊びをよくやっていたので「“できます”のレベルじゃなくて“得意”です!」って答えたんです。それが田中監督が思い描く、風間唯の“山猿みたいな女の子”のイメージにピッタリハマったんですね。
――ドラマはアクションが見せ場でしたが、訓練はされたんですか?
浅香 撮影に入るまでの3、4か月ぐらいはやったかな。設定が“忍者の末裔”だったてたので殺陣はもちろん、受け身や忍者走りも。ケガもしょっちゅうで。最初の頃は、ちょっと擦りむいただけで「痛~い」って泣いていたんですけど、そのうち慣れました。ちょっとした傷ぐらいなら「ツバつければ大丈夫か」ってヘッチャラに(笑)。
――スタントマンを使うこともあったんですよね?
浅香 火薬を使うシーンでは多かったです。でも実は、それも監督のサジ加減ひとつで。髪の毛がチリチリと焼けちゃうぐらいの火薬量だったら自分たちでやらせてもらってましたね(笑)。
――なんと危ない……。