中古車や高級車は? 50代からの「失敗しないクルマ選び」 (3/6ページ)
中でも、修理歴はしっかり確認しておくべきポイントですね」
修理歴や事故歴の有無は明記があっても、その詳細な内容までは分からないことが多い。そこでスタッフと直接話し、具体的な修理歴や事故歴を聞いてみるのがオススメだ。たとえば走行に影響がないバンパーを破損し、パーツを交換しただけでも「修理歴」として残ってしまう。こうした軽微な修理であれば、それほど気にかける必要もなく、購入に踏み切れる。
前ページで大島氏が話しているように、まずは実際に販売店に足を運び、クルマの状態を自分の目で確認してからスタッフや店長と会話することが重要だ。この会話で詳細な説明が得られなかった場合には、その中古車販売店そのものを疑うことも必要になる。ネットに頼らず、必ず自身の目で確かめることが大切だ。
■メンテナンスに大きなコストも…高級車を中古で買う
子どもが手を離れ、時間的にも金銭的にも余裕が出てくる50代。この世代になると、若い頃に乗ってみたかった憧れの高級車が気になり始めてくるものだ。乗車人数や燃費でファミリーカーを選んでいた人も、夫婦2人での利用を想定してクルマを買い換える人が多い。時間もお金もある。「それなら好きなクルマに乗り換えようじゃないか」という50代は意外に多いのだ。
そんな高級車を中古で買うために、注意すべき点を確認しよう。中古車販売店で高級車をチェックすると、国産車、外国車を問わず、驚くほど価格が下がっていることがある。これは高級車になればなるほど新車で手に入れたいという願望が強いため、一般車よりも中古車の売れ行きが鈍るからだ。
しかし、これ幸いと高級車を格安で購入しても、故障箇所が出た場合のパーツ交換や定期的なメンテナンスに大きなコストがかかってしまう。特に外国車の場合はパーツの取り寄せから作業代まで割高なので、目先の安さにとらわれず、その後の維持まで十分に検討する必要がある。
たとえば新車価格が1000万円の高級車を500万円で購入したとしよう。1年ほど乗り、まだ新しいからと乗り換えを検討すると、購入時の半額、250万円しか値がつかないことがよくある。