PUBGの格言「森に逃げれば当たりにくい」は本当か色々な口径の銃で試してみた

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PUBGの格言「森に逃げれば当たりにくい」は本当か色々な口径の銃で試してみた

対戦型FPSゲームでは久々の大ヒットとなった「Player Unknown's Battle Ground」。ゲーム中では弾丸は木の幹を貫通しないので、森のなかに逃げ込めば弾は当たらない……というが、実際のところ木の幹はどれほどの防弾効果があるのだろうか。
動画中では.22口径から.45口径、9mm口径といった拳銃弾はもちろん.338ラプアから.50口径のライフル弾まで代表的な銃弾を木の幹に撃ち込み、その背後に置かれたバリスティック・ゼラチン製のマネキンへのダメージを調べている。

結果からいえば、検証に用いられた中でも最大の.50口径でやっと木の幹を貫通することができた。貫通したものの弾道が変化し、真後ろまで抜けないものもあった。なお、周囲が68インチ(直径55cm)以上になると、.50口径でも木の幹は貫通できないようだ。

How Big of a Tree Does it Take to Stop a .50BMG? PUBG in Real Life "Kill Bill V2!" - YouTube

ゲームだけでなく現実世界でも「撃たれたら森に逃げる」というのはアリ、と考えて良さそうだが、弾頭の種類や木の種類などで数値が変化することは十分に考えられる。追試の際はなにとぞ自己責任でお願いしたい。

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201811Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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