傷の治療を終えたペンギンが海に帰る時。一度は海へ向かうも、立ち止まり振り返る。何かを伝えたかったのかもしれない。 (2/3ページ)

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3

 と・・・
 何か思い残すことがあったようだ
 立ち止まり、スタッフがいる方をじっと見つめている。

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 感謝の気持ちを告げたかったのかもしれない。
 お別れの言葉を告げたかったのかもしれない。

「いっぱい全部ありがとう!」
「じゃあね!さようなら!」
 
 波が近づいてきた。さあ、出発の時だ。
 ペンギンはもう振り向かない。

 波に流されそうになりながらも、
 本来の生息地へと無事に戻っていくことができたそうだ。

 スタッフは撮影後も1時間ほど観察を続けて、小さなペンギンが大きな波を乗り越え、沖に向かって元気に泳いでいくところを見届けていた。
  
10

 さようなら!
 これからはずっと元気に暮らせますように! 

 小さいペンギンだから子供なのかなと思ったが、コガタペンギンはペンギンの中では最も小さい種類で、体長は約40cm、体重は約1kg程度なのだそうだ。

 オーストラリア南部、ニュージーランドに生息しており、その小ささから、妖精ペンギン、コビトペンギンなどとも呼ばれている。
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