傷の治療を終えたペンギンが海に帰る時。一度は海へ向かうも、立ち止まり振り返る。何かを伝えたかったのかもしれない。 (1/3ページ)
ニュージーランドの海洋生物保護団体「カイコウラ・ワイルドライフ・レスキュー」は、頭に傷を負ったコガタペンギンを海で保護した。
ペンギンは適切な治療とリハビリを受け元気になった。そして1週間後、ペンギンを海に帰す時がやってきた。
スタッフはペンギンが発見された場所にやってきて、そっと波打ち際にペンギンを置いた。スタッフの手を離れたペンギンは、すぐに海には向かわず、ずっとスタッフの方を見ている。
決心が固まったようだ。みんなの待つ海の方へと勢いよく駆け出した。ところが立ち止まり、スタッフのいる方をまた見つめだしたのだ。
・治療を終え、野生に戻る時
このペンギンはプラスチックのネットに絡まってしまい、傷を負った状態で保護され適切な治療とリハビリが施された。そして1週間後、野生に戻るときがやってきた。
スタッフの手を離れ、波打ち際に立つペンギン。
しばらくはスタッフのほうを見つめている。

だが待ちに待った海だ。みんながいる場所までもうすぐだ。
ペンギンは勢いよく海の方へと駆け出していった。