元TOKIO・山口達也が『鉄腕ダッシュ』で成し遂げた偉業を回顧 (2/2ページ)

日刊大衆

■博物館が山口達也製のモリの提供を依頼

 2017年10月の放送でカツオ釣りに出かけた山口は、スタッフを含めて5人がかりで巨大ザメを釣り上げる。その体長は約3メートル、重さ130キロというヨシキリザメを船に引き上げたが、そのとき山口は凶暴なサメに吹き飛ばされて転倒するほど、緊迫した捕獲シーンだった。

 そして山口は、そのヨシキリザメの歯を用いて、縄文時代に使われていた“モリ”を自作。完成したサメの歯のモリを持って、山口は実際にタコやエイを捕獲することにも成功した。するとその後、横浜市歴史博物館から正式な依頼が届き、山口が作ったモリは、「サメの歯の漁具」として博物館に展示されることになった。

■プロ顔負けのハチ駆除術に松岡昌宏もア然

 2014年10月の放送では、山口はスズメバチの駆除にも挑戦している。専門家の知識を借りながら、山口と城島茂は重機や捕獲器を駆使して、巨大なスズメバチの巣を駆除。300匹のスズメバチを目の前にしても山口は動揺することなく落ち着き払い、最後に駆除したスズメバチ料理を笑顔で堪能していた。

 さらに山口がすごいのは、2015年10月にDASH島の舟屋でスズメバチの巣を発見したとき、前年の経験を活かして城島茂とともに二人で駆除に乗り出したこと。これには松岡昌宏も「あなたたち、なんなの?」と驚きを隠せなかったが、誰一人ハチに刺されることなく駆除を成功させたのは山口の確かなハチ駆除技術あってのことだろう。

 今回紹介したのはほんの一例にすぎず、農作業、土木作業、生物捕獲など、同番組の多くのコーナーで山口達也は大活躍してきた。それだけに、不祥事で番組を去ることになったのは悔やまれるばかりだ。

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