【ドバイセブンズ】 日本はケニア倒し14位 NZが9年ぶりにドバイ制覇 (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

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サモア戦でタックルを受ける藤井諒(撮影:出村謙知)

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ウェールズ戦で鋭い走りを見せた野口宜裕(撮影:出村謙知)

 2季ぶりにコアチームとしてフル参戦するワールドラグビーセブンズシリーズの開幕ラウンド・ドバイ大会で、男子セブンズ日本代表は1勝をあげて16チーム中14位に終わった。

 初日のプールステージで3戦全敗だった日本は、大会2日目の12月1日、9位以下のチームによるチャレンジトロフィートーナメントに臨み、同準々決勝でサモアに12-40で完敗したものの、13位決定トーナメントの初戦でケニアに26-19で勝った。

 

 昨季シリーズ2大会で銀メダルを獲得しているアフリカナンバー2のセブンズ強豪相手に、先制された日本だったが、5分、辛抱してつなぎ、坂井克行が抜けてゴールに持ち込んだ。その1分後にはディフェンスでプレッシャーをかけてボールを奪い返し、坂井が連続トライ。

 その後、本村直樹のしぶといディフェンスなどもあって14-5で折り返すと、後半1分には藤井諒からオフロードパスをもらった小澤大が抜けてゴールラインを割った。

 ケニアは15人制のワールドカップ2019世界最終予選(敗者復活予選)に参加したスター選手が不在だったとはいえ、意地を見せて9点差に詰めたが、日本は後半5分に近藤雅喜のトライで点差を広げ、勝利を引き寄せた。

 しかし13位・14位決定戦は、ウェールズに7-31で敗れた。日本のこの試合唯一のトライは、前半5分に中澤健宏がビッグゲインし、オフロードで坂井につなぎ生まれたものだった。

 優勝したのは、ワールドカップ・セブンズ2018の金メダルチームであるニュージーランド。

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