幸福が遠ざかる…恋がうまくいかない人の共通項とは (2/4ページ)

新刊JP

水紀:多くの場合は「いい人だと思われたい」という欲があるから着飾ってしまったり、強がってしまったり、思っていないことを言ってしまったりするんだと思います。じゃあどうして人からよく思われたいのかですが、根本的にあるのは「未来の自分への恐れ」でしょうね。

たとえば周りの人が次々に幸せになると、自分だけ置いてけぼりになった気がして、「自分はこの先どうなるんだろう」と不安になりますし、そうなると「周囲から認められたい」「愛されたい」という気持ちが膨らみます。それが自分を着飾ったり強がったりの元になる。

だけど自分を大きく見せたい気持ちって際限がなくて、どんどん見栄を追加しないといけなくなってしまいますから、まずは今の自分に善悪をつけずに等身大の自分を受け止めること。そのうえで「じゃあ自分はどうしたいのか」と考えることが大事です。

――恋愛がうまくいかないと悩んでいる人の相談に乗ることが多いと聞いています。こうした人は水紀さんから見てどのような問題があるのでしょうか。

水紀:自分の幸せや自分の人生を他者に委ねてしまう傾向がある方が多いです。自分に軸がなく、相手の軸で恋愛をしてしまっているから、相手が思うようにならないと感情が爆発してしまう。よくあるのが「彼がこれをしてくれないから落ち込む」とか「連絡がなかなか来なくて辛い」といったこと。どちらも、主体が自分ではなく彼なんです。

――どうして相手の軸で恋愛をしてしまうのでしょうか。

水紀:自分を信じられないことが大きいと思います。自分を信用できないから、自分が選んだ彼氏も信用できない。相手がいてこその恋愛ですから、相手の方ばかり見てしまうのはわかるのですが、恋愛の悩みって全部自分の弱さから出ているということはわかっていただきたいですね。「魂磨き」は強い自分を作るのにも役立つと思います。

――今おっしゃったようなことを相談に来た方にお話しされるんですか?

水紀:そうですね。相談に来る人はほとんど全員女性なのですが、基本的に「彼が悪い」とは言わないです。相手ではなく自分が変わる方向にもっていくアドバイスしかしないですね。だから、優しい言葉はかけない(笑)。

――厳しいですね。

水紀:本でもそうです。

「幸福が遠ざかる…恋がうまくいかない人の共通項とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る