幸福が遠ざかる…恋がうまくいかない人の共通項とは (3/4ページ)
スピリチュアル系の本を読むと「大丈夫だよ」と甘い言葉が並んでいることが多いのですが、私は現実を見てもらう言葉しか書かないようにしています。
――水紀さんご自身はこれまでどのような願いや夢を持って、それを実現させてきましたか?水紀:私は昔から大きな夢が二つあって、一つは最初にお話しした「美を通して人を笑顔にしたい」というもの。もう一つは家庭環境があまり良くなかったというのがあって「自分は幸せな家庭を築きたい」というのも夢でした。
実は子どもの頃、父と折り合いが悪かったんです。それがあって「美を通して人を笑顔にしたい」という夢のために美容師の資格を取りながら高校卒業の認定ももらえる東京の学校に進学したいと言っても聞き入れてもらえませんでした。
親としては、あの年代の子どもの夢なんてすぐに変わるものだからとりあえず普通科に行ってほしいという気持ちがあったんだと思いますが、説得できなくて結局地元の進学校に行きました。
この経緯があったから、高校を出たら今度こそ東京に出たいと思って一年生の時から説得を続けていたんですけど、それでも「一流になれるのはひと握りだけ。おまえなんかダメだ」と認めてくれなくて、「じゃあどうすればいいのか」と泣きながら訴えたらようやく「門限18時を守って、家事をしっかりやるなら」という条件つきで認めてくれた。
これを高校3年生の5月まで守り続けて、希望進学先を高校に提出する時期になってようやく「好きにしろ」と。たぶん私がこれほど本気だとは思っていなかったんだと思います。
――遊びたい盛りの高校生でその根気強さはすごいと思います。水紀:でも、それで高校卒業と同時に美容師の資格を取れる短大に入ったんですけど、一ヶ月くらい経って「何か違うな」と(笑)
当時、私自身が肌荒れとか体調不良に悩んでいたことがあって、髪型だとかメイクといった「外見の美」が表面的なことのように思えたんです。もっと体の内側のことを学んで提供したいと思って、一学期で学校を退学してしまいました。
それで大学に入り直すことにしたんですけど、受からなかったら東京に出てきた意味がなくなってしまうから勉強は必死でした。