『タモリ倶楽部』出演者の“高齢化”を乗り切るタモリ流「健康術」 (1/2ページ)

日刊大衆

『タモリ倶楽部』出演者の“高齢化”を乗り切るタモリ流「健康術」

タモリさんが、“どうすんの、今度から?”と投げかけたシーンは、カメラが回っているのを忘れて本音が出た場面だと思います」

 テレビ朝日関係者がこう話すのは、『タモリ倶楽部』(テレ日朝日系)の人気コーナー「空耳アワー」でのこと。11月16日放送回で、「空耳アワー」で長年お世話になってきたレンタルCDショップ『ジャニス』が閉店することが明かされたのだ。

 このコーナーでは世界中の音源が必要となるが、その入手方法は容易ではなく、この店におんぶに抱っこ。つまり、同店の閉店はコーナー存続に関わるのだが、

「長寿番組『笑点』(日本テレビ系)には及びませんが、『タモリ倶楽部』も放送から36年。番組の“高齢化”が進んだ結果ともいえますね」(前同)

 確かに、タモリは73歳、空耳アワーに共に出演する安斎肇は64歳、ナレーションの武田広は69歳と、出演者たちも、“定年超え”の年齢だ。

「スタッフは、待ち時間をなるべく少なくしたり、温度調節に気を遣ったり、飲み物や軽食も他の番組と違うものにするなど注意しているという話を聞いたことがあります。大げさに言えば、スタッフは“老人ホーム”に似た感覚で番組を制作しているわけです」(同)

 通常、このような状況となれば打ち切り必至だが、そこはタモリ。

「『タモリ倶楽部』と『笑っていいとも!』は同じタイミングでスタート。というのも、お昼の『いいとも』でタモリさんのシュールさやオリジナリティがなくならないようにとの事務所の配慮があったからなんです。

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