貴乃花「ブチ切れ離婚たちまち政略結婚」の“脱金欠”シナリオ(1)のしかかる2億円の抵当権 (1/2ページ)

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貴乃花「ブチ切れ離婚たちまち政略結婚」の“脱金欠”シナリオ(1)のしかかる2億円の抵当権

 何かとお騒がせの元貴乃花親方が、家族にも見切りをつけた。糟糠の妻と離婚したことを発表したのだ。日本相撲協会を退職し、現在は無収入。そんなやさき、早くも「政略婚活」の動きも浮上し、このまま「脱金欠」に向けて一直線だというのだ。孤高の元大横綱に、いったい何が起きているのか──。

「正直言って、(貴乃花)親方はこのままいけば、一社会人として生活していけるか非常に不安。これまでは妻の景子さんが食事の準備はもちろん、身の回りの世話もほとんどこなしていた。ところが昨年より夫婦仲が冷えきってからは、かなり生活がすさんでいたと聞いています。マフィア風のコーディネートも景子夫人が選んでいたほどですが、離婚後は地味なスーツスタイルにネクタイもルーズな結び方でクタクタ。プライベートではコンビニの食事で腹を満たしているそうですから、一刻も早く再婚しないとマズいですよ」

 そう心配するのは、元貴乃花親方の花田光司氏(46)=以下、貴乃花=の近況を知る元後援会関係者だ。

 11月27日に元フジテレビアナウンサー・河野景子さん(54)との離婚を発表したことで、周囲からも危惧の声が上がっているのである。後援会関係者が続ける。

「15歳で角界入りした親方は一般常識を知らないまま相撲道に邁進し、ここまでやってきた。そのため、どうしても世間の常識には疎いところがある。その点、親方の身の回りの世話を一手に担っていた景子さんは『チーママ』と呼ばれていたほど、周囲への気遣いができる人で、部屋の運営も彼女が仕切らなければ無理だった。実際、今年の春以降、景子さんが部屋にほとんど出入りしなくなった頃から、貴乃花部屋の環境は一変。まるでタコ部屋のようになり、部屋の閉鎖もむべなるかな、という感じでした。今から思えば、親方が相撲協会を退職した時点で離婚も決意していたのでしょうね」

 95年7月に結婚してから実に23年もの夫婦生活が激変したのは、昨年11月の元横綱日馬富士による愛弟子の貴ノ岩暴行事件がきっかけだった。

 当時、取材に当たった相撲担当記者によれば、

「貴乃花の怒りは、周囲が見ていても鬼気迫る勢いでした。

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