参院選激突か 貴乃花「小沢野党連合」vs景子元夫人「自民党」 (2/2ページ)
「今の自民党内を見回すと、男では小泉進次郎氏を筆頭にそこそこ人材はいる。だが、女性は片山さつき地方創生相や野田聖子衆院予算委員長、稲田朋美筆頭副幹事長、小渕優子元経産相くらいです。しかも、どの女性も1度や2度、躓いていて有権者も猛プッシュに及び腰なのが実情。仮に景子さんが出馬、当選となれば自民党内に大輪の花が咲く」(自民党関係者)
元相撲部屋おかみとしての力量、美容品販売、イベント企画会社、発声や話術講師など実業家としての才覚も光る。
「年50回の講演、イベントをこなす力量とバイタリティーは新女性政治家のお手本となる要素をたくさん持ち合わせている」
と自民党関係者は褒めちぎり、こう続ける。
「古巣のフジテレビからして、人脈は自民党に近い。出馬するなら100%自民党でしょう。当然、テレビ復帰の話もあるようだが、選挙前は有利となる」
さて、自民党が景子さんを虎視眈々と狙っているのであれば、元夫の貴乃花はどうか。政界ウオッチャーは貴乃花の動きを語る。
「自分が育て上げた貴景勝が九州場所で初優勝したことに目をほそめ、大喜びしています。その貴景勝は、今でも心の中の親方は貴乃花ただ1人。同じ意識の力士は角界にいっぱいいますからね。それだけに貴乃花は弟子育成や教育に自信を深め、もう一度情熱を傾けたい意識がメラメラ燃え上がっている。相撲協会大改革に再チャレンジする闘志が再燃しているのです。その意味では政治家となり、監督する立場から相撲協会を改めさせたい。政治家チャレンジの意欲はさらに高くなっていると聞きます」
そんな中、野党共闘で政権奪還を目指す剛腕・小沢一郎氏が貴乃花に急接近している情報は、以前、本誌でも取り上げた。「貴・政界進出2つの証言」だ。
「1つ目は、貴乃花の政界への興味の高まりです。昨秋の総選挙時は興味津々で、特に野党にシンパシーを抱いていました。野党が巨大与党に立ち向かう姿を、まるで当時、自ら協会内で置かれていた針のむしろ、孤軍奮闘の立場を政界に重ね合わせているかのようでした」(政治担当記者)
2つ目は、小沢自由党代表が過去に口説き落としたスポーツ選手、とりわけ柔道の谷亮子氏などの実績を引っさげ、貴乃花に猛接近という話が永田町を駆け巡ったこと。
「反骨精神旺盛な貴乃花は野党向き、と小沢氏は直感的に判断しているようです。プラス、知名度で『貴乃花なら100万とも200万とも囁かれる大量票が得られる。与野党逆転のキーパーソン』と見ています」(同)
小沢側近も算盤を弾く。
「来年の参院選前には、大関昇進の筆頭力士として貴景勝ブームが来る。当然、心の師匠・貴乃花にもスポットライトが当たり、再貴乃花旋風が巻き起こる可能性は高い。小沢はこれから説得するはずです」
自民党が本格的に口説こうとする花田景子さんVSブレない風雲児・貴乃花。政界で元夫婦が敵味方に分かれ激突か。