オートレース ★山陽GⅠ『第53回スピード王決定戦』の見どころ
SS王座を控えるオートレース界。今年最後のGⅠレース『第53回スピード王決定戦』が、山陽オートで12月12日(水)より開催される。年末組の動向も気になる時期。どんな5日間となるのか展望したい。
やはり、まず目が行くのが開催地・山陽勢だろう。中でも先の日本選手権で初のSG優出を遂げた丹村飛竜を真っ先に挙げたい。選手権優勝戦では一旦、青山周平を交わすシーンもあり、場内からはどよめきが起こった。その後も気配は変わらず、スタートも切れ味も申し分ない。現在は山陽の「エース」であり、優勝戦線を引っ張ってもらいたい。
その丹村と双璧の存在が松尾啓史。タイヤがグリップする冬場こそ松尾の真価が問われる季節。マシン状態は試走タイムにハッキリ現れるだけに、他を圧倒するようなタイムを出せるようなら相手が誰であろうと倒せる破壊力がある。また、角南一如の機もかなり仕上がってきておりS次第ではド迫力の追い上げを見せてくれそうだ。
対する遠征は永井大介、加賀谷建明、青山周平、鈴木圭一郎、佐藤貴也、木村武之、篠原睦が怖い。中でも鈴木は、選手権でややスランプ状態だったが、たぐいまれなる整備力があり、SSを見据えて必ずや仕上げてくるはず。初日から気配には細心の注意を払いたい。