琉球と江戸の交流やアイドル的存在だった“楽童子”にフォーカスした展覧会「琉球の江戸参府」 (1/2ページ)

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琉球と江戸の交流やアイドル的存在だった“楽童子”にフォーカスした展覧会「琉球の江戸参府」

江戸時代の沖縄・琉球王国についてみなさんはどのようなイメージをもっていますか?現在、琉球の江戸参府をテーマにした「琉球の江戸参府」という企画展が開催されています。

江戸時代、徳川将軍の代替わりや琉球国王の即位ごとに琉球使節が江戸に派遣されていました。琉球使節の中でも15~18歳位の少年達で構成された”楽童子”と呼ばれるエリート集団は、御座楽や踊りが得意なのはもちろん、書や詩歌、茶道にも優れていたと言います。

楽童子は容姿も端麗であったことから、当時はアイドル的存在だったそうです。本展はそんな楽童子を中心に展示紹介する初の試みの企画展となります。

本展は「御座楽~献上された琉球楽器~」と「琉球使節と楽童子」の二本立てでの開催となっており、琉球使節の江戸参府(江戸上り/江戸立)の様子、そこで活躍していた楽童子の役割が垣間見られる絵画や書跡を紹介。

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