フィギュア界の新星・紀平梨花ちゃんをひっそり応援します:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載237 (1/2ページ)
エスムラルダの「勝手にワイドショー!」
連載第237回 フィギュア界の新星・紀平梨花ちゃんをひっそり応援します 先週末に行われた、フィギュアスケートのグランプリファイナル2018。みなさんはご覧になったかしら。
男子シングルでは宇野昌麿選手が2位と健闘したけど、今回はとにかく、女子シングルが興味深かったわ。
まず、出場選手6人の内訳が、日本選手3人、ロシア選手3人。過去に、日本選手3人とかロシア選手3人ということはあったけど、ここまで完璧に日露対決になったことはなかったはず……。
そしてもう一つの見どころが、シニアデビューにして優勝を勝ち取った、紀平梨花選手の活躍ね。
ジュニアの頃から、アタシの周りの浅田真央クラスタオカマの間では「日本女子に、またトリプルアクセルを跳んでくれる子が現れたよ!」と話題になっていた紀平選手(そう。トリプルアクセルにこだわり続ける真央ちゃんの姿に魅せられたアタシたちは、やはり難易度の高い技に挑戦してくれる選手じゃないと、イマイチ血が騒がないの……)。それが、シニアデビュー戦でトリプルアクセルを決め、優勝してくれるなんて、やってくれるじゃないの! 今後、紀平選手が、長期にわたる真央ロスを抱えたアタシたちの希望と期待を、一心に受けることになりそうな予感。
って、うそうそ! 紀平選手、こんな雑魚オカマたちの思いとか大人の事情とか無視して、どうかスケートを楽しんで! シニアデビューの頃、やはり溌剌とスケートを楽しんでいたのに、後にプレッシャーやら何やらに苦しむことになってしまった真央ちゃんと同じ思いはさせたくないの……。
それにしても、浅田真央、鈴木明子、安藤美姫あたりが一斉に引退したときにはどうなることかと思ったけど、日本女子シングルの層がまた厚くなってきて、頼もしい限り。みんなでプレッシャーを分け合い、切磋琢磨し合って、頑張ってほしいわ!
そして、願わくば日本男子シングルにも、羽生結弦、宇野昌麿とタイマンをはれるような選手が、あともう一人はほしいところ。