２０１８年夏季、日本で初めて「キノコの女王」キヌガサタケの人工栽培に成功した株式会社ハルカインターナショナルは
２０１９年夏季の本格栽培に合わせて、キヌガサタケのタマゴ（幼菌）を活用したパフォーマンスの提案を１３日から開始しました。
タマゴを高級ホテルのラウンジなどに置くだけで、約３時間にわたるキヌガサタケの出現シーンを楽しむことができます。
２０１９年はラグビーワールドカップ、２０２０年は東京五輪が日本で開催されます。世界中から要人やVIPが来訪する中、
宿泊場所の高級ラウンジなどでの、おもてなしグッズとして活用してもらいます。もちろん、高級食材としても知られていますので、
フレッシュなキヌガサタケの高貴な香りとともに、料理でも楽しんで頂きます。

「キノコの女王」キヌガサタケでラグジュアリーな時空間

　高級ホテルのラウンジで白いマントの出現が楽しめます

日本初、人工栽培成功のキノコメーカーが提案


2018年夏季、日本唯一無二の有機JAS菌床キノコメーカー、株式会社ハルカインターナショナル（岐阜県郡上市和良町）は、日本で初めてキヌガサタケの人工栽培に成功しました。当社では、2019年夏季に本格栽培を行うとともに、キヌガサタケのタマゴ（幼菌）を活用したパフォーマンスの提案を１３日から開始しました。


キヌガサタケは高級中華などの食材として知られていますが、食材はすべて中国から乾燥品となります。

当社では農薬、化学薬剤不使用で有機JAS認証を獲得するとともに、フレッシュ、乾燥の両商品を高級食材卸などに出荷する予定です。特殊な培地からタマゴまでに生育できると、９割以上の高い確率でキヌガサタケを発生させることができます。


このため、持ち運びが可能なタマゴを高級ホテルなどのラウンジなどに配置すれば、タマゴからキヌガサタケの子実体が発生し、最後に優雅な白いマントを出現させるまでを、その場で楽しむことが可能となります。高級薬膳の食材でもあり、独特の高貴な香りが周囲に漂います。


活用の時期は、７月から９月ぐらいまでの約３か月の、午前７時から午前１０時前後となります。