ふるさと納税の返礼品革命! 自分のためでなく、誰かのための返礼品「思いやり型返礼品」 開始しました! (1/2ページ)
北上市のふるさと納税の返礼品に「思いやり型返礼品」というジャンルをスタートさせました!
ふるさと納税の返礼品は全国で20万点を超えるまでになりましたが、その多くは肉や果物などの「モノ」、または「旅行」や「体験」など、「自分のための返礼品」です。
そんな中、北上市では「協賛金」など「誰かのための返礼品」を強化し、「思いやり型返礼品」というジャンルをつくりました。
思いやり型返礼品は、寄附者自身にはメリットはほとんどなく、誰かのお役に立つものです。
この背景には東日本大震災の時のふるさと納税があります。
岩手県をはじめ被災県・市町村には多くの方が返礼品はなくてもふるさと納税を通じて寄附をしてくれました。
また、最近では北上市の返礼品をご自身が使うためでなく、こども食堂や困っている団体に寄附をしたり、返礼品を通じて団体自身を支援する寄附者も増えてきました。
そのような経験から「自分のためでなく、誰かのための返礼品」として「思いやり型返礼品」というジャンルを作ろうと決意しました。
今後はこの思いやり型返礼品を全国に波及させ、寄附者が「誰かのために」と選択するようなふるさと納税業界を作り上げられたらと思っております。