600年伝わる奇祭「おんねも祭り」とは? 奥能登の子どもたちが赤飯をおねだり

Jタウンネット

輪島(Kentaro Ohnoさん撮影、Flickrより)
輪島(Kentaro Ohnoさん撮影、Flickrより)

[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2018年12月3日放送で、奥能登・輪島市門前町の奇祭「おんねも祭り」が行われたというニュースがありました。

子どもの成長や無業息災を祈る伝統的なお祭りです。

輪島(Kentaro Ohnoさん撮影、Flickrより)

おんねも=俺にも

「おんねも」とは「俺にも」の方言で、「おんねも祭り」は、600年前から門前町道下地区に伝わるお祭りです。

諸岡比古神社で、子どもたちが「おんねも」と言いながら宮司から手のひらで赤飯を受け取り、無病息災を願います。

おんねも祭りは、指の動かない子どもをもつ長者が、神のお告げに従い村の子どもたちに赤飯を配ったところ、手のひらを差し出す様子につられて、その子も「おんねも」と言い、指が動いたと言い伝えによるものです。

子どもたちの成長を祈る素敵なお祭ですよね。(ライター:りえ160)

「600年伝わる奇祭「おんねも祭り」とは? 奥能登の子どもたちが赤飯をおねだり」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る