【全国大学選手権】 慶大と明大が準々決勝進出 京産大と立命大は敗退 (2/2ページ)

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30分には相手のラインアウト失敗から攻め込み、PR安が再びファイブポインターに。ハーフタイム前には敵陣深くでPKを得ると、クイックタップから攻めてFL井上遼がトライを決め、36-0で折り返した。

 前半で大差をつけられた立命大だが、後半に意地を見せる。43分(後半3分)、NO8庄司拓馬の力強い突進で敵陣深くに入り、すぐにボールを動かしてFB山本貫太がトライ。51分にもゴールに迫り、HO山口達也が突っ込んでチームはさらに活気づいた。62分には22メートルライン外からFL宮下大輝が柔らかい走りで次々とタックラーをかわしてゴールに持ち込み、観衆がどよめいた。3連続トライで17点差とした。

 しかし明大は67分、自陣から14フェイズを重ね、HO松岡賢太がフィニッシュして悪い流れを止めた。試合終了前にはハードワーカーのFL石井洋介がトライを決め、試合を締めくくった

 明大は準々決勝で関東大学リーグ戦王者の東海大と対戦する。

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