「韓国で出世するにはカトリック信者になるのが手っ取り早い」は本当か (1/2ページ)

週刊実話

「韓国で出世するにはカトリック信者になるのが手っ取り早い」は本当か

 現在、“韓国反日教”の法王とも言える韓国の文在寅大統領は、熱心かどうかは別にして、ローマ・カトリックの信者だ。

 その文大統領は去る10月18日、金正淑夫人を伴ってバチカン法王庁を訪問し、ローマ法王フランシスコを謁見した。イエス・キリストの高弟ペテロの後継者であるローマ法王は、カトリック信者にとって雲の上の存在といえるから、謁見は。カトリック信者としては最高の栄誉だったはずだ。

 だが、果たして文大統領の信仰は本物だろうか。

 文大統領は人権派の弁護士だが、北朝鮮の人権弾圧に関しては追及どころか一言の言及さえない。また、ベトナム戦争時における韓国軍兵士による現地ベトナム人女性への暴行問題やライダイハン(韓国人兵士とベトナム人女性の間に生まれた子供)に対する補償などの言及もない。

 しかしその一方で、日本の韓国(朝鮮半島)統治時代の徴用工と称する労働者に対する「慰謝料」を、人権蹂躙という観点から日本企業に要求したり、旧日本軍の慰安婦問題をあげつらうことには余念がない。

 要は、日本がやったことはすべて悪だと決めつけているわけだ。

 「韓国の政治家は『日本非難を愛国だと思っている』のは間違いないが、文大統領は就任後、『積弊清算』を掲げ、反日活動を進めてきました。過去の過ちを反省し、悔い改めることはキリスト者として基本的な姿勢ですが、文大統領の場合、民族の過失や過ちを悔い改め、内省するのではなく、過去の過ちはすべて日本側にあるとして、日本の朝鮮半島統治時代を追及し糾弾しているだけなのです」(朝鮮半島ウオッチャー)

 韓国のキリスト者で政治家でもある潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長は、国連広報への宗教欄を無記入としたという。その心は?

 「その理由を『国連事務総長は中立的な立場だから』と本人が言いましたが、ことテーマが日本に関連することとなると、中立どころか、文大統領を凌ぐ反日的言動を展開させたことは記憶に新しい。宗教欄を無記入したのは、自身がキリスト者としては、全く違う信条の持ち主であることを隠蔽するためで、中立主義を主張するためではなかったのです。

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